2008年6月26日(木)
トピック50 対象物を徹底的に観察する
一般的に、文系の人は理系の人に比べて文章を書くことには慣れています。出版されているエッセイ本のほとんどが文系の人によって書かれていますが、エッセイの傑作と呼ばれるもののなかには、理系の人によって書かれた作品が多いという事実があります。
理系の人が書く文章には、以下のような特徴があります。
1.理路整然としている
2.対象物をよく観察している
3.曖昧さがほとんどない
エッセイは徒然なるままに書けばいいのだという考えもあります。しかし、以上に挙げた特徴はどれも、おもしろいエッセイを書くために大切な要素です。
とくに、書く対象物を徹底的に観察することは、文章に説得力をもたせ、読者を引きつけることにつながります。
文系の人でも、観察眼は鍛えようと思えば鍛えられます。観察といっても、見るばかりではなく、匂いを嗅ぐ、触る、聴く、味わうなど、五感をフルに使って、対象物を立体的に描写できるようにしてみましょう。
