土の匂い、風の音、小鳥のさえずり、川のせせらぎ・・・。
薄もやの立ちこめる早朝の川辺で飲む、淹れたてのコーヒー。
パチパチと弾ける焚き火のまわりに、ゆっくりと時間が流れていく。

TOPページJCT流キャンプ入門講座>どこでキャンプをするのか

キャンプ=キャンプ場でやるものと考えている方は他のサイトを探した方がよいでしょう。ここではキャンプ場の情報は提供できません。JCTはこれまでキャンプ場を使ったことがないので、キャンプ場の案内ができないのです。

ではどこでテントを張っているかというと、河原や公園です。ほとんどが河原ですが浜辺ということもありました。

河原でも近くにトイレが備わっているところもあるので、そのようなところだったら家族連れやグループもキャンプできます。トイレがあれば、水もある。これでキャンプはできます。

山奥に行けば、トイレなんてどうでもよくなってきます。
水さえ何処かで汲んでおけば、キャンプはできます。

以下、もっと詳しく解説していきましょう。

★JCT流キャンプサイト選びのポイント
  1. 景色が良い
  2. 水が何処かで汲める
  3. 買い出しに車で行ける
  4. 危険でない(増水の危険・暴走族襲撃の危険性など考慮)
  5. 人が少ない
  6. 車が入れる
  7. 釣りができる
  8. 静かである
  9. トイレがある
  10. その他諸々

ただこれはあくまで理想であり、実際はすべて満たしている所はありません。
景色が良くて、釣りができて、人が少ないところには、決まってトイレなどありません。でも、どうにかキャンプはできるものです。

多少の不便があるからこそ、キャンプに楽しさが増すのです。

文明的な空間から離れ、自然の流れに身を任すことにキャンプの意義があります。具体的な場所は紹介してよいのかわかりません。JCTの活動記録を参考にしてください。

贅沢を言わなければ、日本中どこでもテントを張る場所なんてあります。ただし、事前に許可が必要なところも多いので、調べておく必要があります。

大都市の周辺でキャンプ地を探すのは難しいですが、少し離れればわりと大丈夫なものです。でも自然保護のためキャンプが禁止されているところでの設営は、控えましょう。

キャンプ場を使わないということは、好き勝手にキャンプをしていいというわけでなく、より徹底したマナー(モラル)が必要だということも忘れてはいけないことだと思います。

日本キャンプテント通信より抜粋]
JCT流アウトドア講座

1.増水対策編
これまでのキャンプでJCTメンバーが一番怖れをなしたのは、川の増水でした。 この辺で、普通のキャンプ場でのキャンプとJCTのキャンプが違うのがおわかりだと思います。
キャンプ場では、自然の脅威を何も恐れることはありません。
(危ないキャンプ場も多々ありますが・・)

しかし、キャンプというものはそもそも自然の中に身を浸すことで、その自然は人工的なものであるわけがないのです!

本来の自然は人間の手に負えない恐ろしい力を持っています。自然の力を侮ると、最悪の場合、命を落とすことになります。 この辺に昨今のアウトドアブームの勘違いがあります。

さて、本題に戻りましょう。
これまで何度となく河川の増水に殺られそうになったJCTの教訓を紹介しておきます。

@増水しても流される心配のないところにテントを張ること
具体的な目安としては、河原をざっと見渡し、以前あった増水の跡を分析し、それより外側にテントを張らなければならない。 増水の跡は、流された木屑やゴミなどを見れば、おおよそ見当がつく。
大木が転がっているようなら、大洪水が起こる危険性アリ。
川の中洲は、増水した途端になくなります。絶対にテントを張らないでください!
また、川のカーブの外側も増水の際には危険です。

[追記:ダムの下流は、言うまでもなく、キャンプするには危険です!]

A夕立があったら必ず増水する
たとえ、そのキャンプ地で雨が降らなくても、上流で夕立があったら当然下流も増水する。
周辺の天気の変化に充分注意し、また、警報などにも敏感になっておく。
近くで警報が鳴っているのが聞こえたら、グズグズせず直ちに避難しなければなりません!
これは鉄則です。天気予報には注意しておく必要があります。

B夜の雨に注意
四国の四万十川ではこれにやられました。
メンバーが寝静まった頃、雨が本格的に降り出し、二部屋付きの大型テントが突然崩壊、 覆い被さる濡れたテントと骨組みを払いのけ、やっと外に出ると、 四万十川が増水している。あと一歩で流されるところでした。
その様子はホームページに詳しく出てるので、よかったら読んで下さい。

とにかく、夜に雨が降り出したら、常に増水のことを頭に入れておきましょう。
それ以前に、増水しても全く安全なところにテントを張ることが最重要です。
さもないと、本当にテントごと水に流されて命を落とします。
雨の夜に安眠するには、浮き輪と酸素ボンベを着けて寝ることです。
それしかありません。

C車は安全なところに駐車するべし
四万十川では、あと一歩で河原から車で出られないところでした。
確かに車がテントのそばにあれば便利だけど、万が一増水しても余裕で逃げられるところに駐車した方がいいです、絶対。
というより、そうしなければいけません!

増水に関する注意は、基本的にそんなところでしょうか。
キャンプ場を使わないときは、まさに自衛です。誰も守ってはくれません。
常に神経を研ぎ澄ましておきましょう。

本当のキャンプを楽しみたかったら、自然の恐さを充分に認識し、 自衛の心構えを常に持っておく必要があります。

そうした訓練で、自然に溶けていく喜びを知ることができます。

2.キャンプにおけるトイレ事情

肝心なことは、その人次第ということです。
トイレがなくても何でもない、そう考える人にとってはどうでもいいことです。
しかし、人間には恥というものがあります。羞恥心というやつです。
これにより、キャンプはずいぶんと制約されます。とくに、女性にとっては、これが大問題となります。

ぼくらはトイレがないような山奥でも平気でキャンプをしてきました。
まあ、そんなことを言っても、トレイが必要な人はいます。
あまり山奥に入らず、近くにバーベキューのできるところなどあれば、そこには大抵トイレがあります。
また、公園がそばにあれば必ずトイレがある筈です。あまり神経質になる必要はありません。どうしても神経質になる人はキャンプ場を使えばいいだけのことです。


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