2008年6月30日(月)
トピック52 ユーモア文章術(10) 上品に下品
基本的な文章技術については、正直なところ、私自身、書いていてあまりおもしろくありません。人を笑わせる文章術については、いつも楽しんで書いています。
さて、今回のテーマは「上品に下品」です。タイトルが奇妙ですが、伝えたいニュアンスは感じとっていただけますか?
人間、誰しも多かれ少なかれスケベです。それゆえに、下ネタは人を笑わせる目的の文章によく使われます。
しかし、下ネタばかりの文章は、読者を笑わせられるどころか、逆に引かれる結果になるので注意が必要です。
大学時代、七三分けの髪型をして銀縁の眼鏡をかけた、見たところたいへん真面目そうな中年の教授がいました。この教授は授業中、低い声でボソボソとしゃべるのですが、いつも何の前振りもなく、ポロリと下ネタのジョークを言うのです。学生は一瞬静まり、その後、大爆笑です。
文章の品格を保ちつつ、さりげなく下品を織り交ぜられるか。なかなか難易度の高いテーマですね。
