2007年4月16日(月)

トピック9 エッセイを書く楽しみ(5) 仲間が増える

 特定のテーマに絞ってエッセイを書いていると、共通の興味や趣味を持っている人が集まってきます。そして、ブログのコメントやメール交換がきっかけで、どんどん仲間の輪が広がっていくのです。ある程度の人数が集まると、オフ会を開けるようになるかもしれません。
 サイトによく通ってくれる常連さんは、厳密にいうと文章を読みに来ているのではありません。作者に会うために通ってくれるのです。ありがたいことですね。エッセイサイトを運営して仲間の輪が広がっていくのは嬉しいものです。
 また、エッセイサイトがきっかけになって仕事に結びつくことも起こります。その場合は、書くテーマを広く浅く取り上げるよりも、情熱を持って、深く掘り下げて書いていったほうがいいでしょう。
 作者がワクワクと楽しくエッセイを書いていると、その楽しさは伝染するものです。自分が書いていて楽しくなるようなことをテーマに取り上げることが、仲間を増やす秘訣です。

トピック8 エッセイを書く楽しみ(4) 自分を知ってもらえる

 「文は人なり」という言葉があるように、文章には書く人の本性が表れます。口頭でよりも文章でのほうが自己表現がしやすい人もいることでしょう。エッセイサイトを公開すると、自分という人物をより深く知人や友人に知ってもらえるようになります。
 一方で、知人や友人に自分のエッセイを読まれるのは恥ずかしいと感じている人もいるかと思います。自分の内面を他人に見られると、無防備になったような気分になるからでしょう。
 でも、本当は、ありのままの自分を知ってもらえることこそ、大きな自信へとつながっていくのです。エッセイの中でふだんの自分とは違う一面を見せても、知人や友人は、よりいっそうの親近感を自分に対して抱いてくれます。
 文章は他人に読まれてこそ、その役割を果たします。自分らしく堂々と生きるためにも、勇気を出して、知人や友人にもエッセイを読んでもらってはいかがでしょうか。
 エッセイは、より深い人間関係を結ぶ一助となります。

トピック7 エッセイを書く楽しみ(3) 博学になる

 日々の何気ないことに興味をもって書くという習慣を身につけると、知らないうちにいろいろな知識が頭に蓄積されます。あることについて書こうと思えば、自然とそのことについて詳しく調べることになり、長年エッセイを書いていると、いつの間にか「雑学王」になっている自分に気づくことでしょう。
 学生のころは、「勉強」といえば「仕方なくやるもの」という考えがあったかと思いますが、新しいことを知る、興味のあることをとことん調べるという本当の勉強は、たいへん楽しいものです。その楽しさを読者と分かち合えるのは、エッセイサイトをつくっていく醍醐味のひとつでもあります。そして、知識や経験を読者と分かち合うことによって、より多くの情報が自分のもとに集まってくるのも事実です。
 まずは自分が今いちばん興味を持っていることについて書いてみてはいかがでしょうか。世界は広いので、きっと同じような興味を持っている人がたくさんいるはずです。

トピック6 エッセイを書く楽しみ(2) 毎日の生活がネタになる

 エッセイサイトをつくり、更新するようになると、書くネタを探すために、さまざまなことに興味を持つようになります。新聞、雑誌、書籍、テレビ、ラジオで得られる情報のほか、通勤・通学の電車の中、職場や居酒屋での会話、すべてが「ネタ」として魅力的に思えるようになり、「このネタをどうやっておもしろく伝えようか」と考えるようになります。つまり、エッセイサイトをつくることにより、日々の生活が楽しくなるのです。
 また、エッセイを書くという目的がなければ心のフィルターを素通りしてしまうような出来事でも、この出来事をどのようにおもしろく「作品」として伝えられるかを考えることにより、自然と思考力や分析力も身につけられます。
 人生に起こるあらゆる出来事は、受け止め方を変えたり、違った視点から眺めてみると、これまでに気づかなかった新たな発見があるものです。
 日々の生活をいきいきと生きるためにも、エッセイを書くことは役に立つようです。

トピック5 エッセイを書く楽しみ(1) 文章力が鍛えられる

 文章力は日々の鍛錬によって向上するものです。日ごろ文章を書いていない人が、いきなり名文を書けるということはありえません。ブログに日記を書くのも文章技術を上達させるのに少しは役に立ちますが、エッセイを書くほうがその効果は絶大です。
 どうすれば、読者に楽しんで読んでもらえるか。そのことを意識し、取り上げるテーマや切り口、文章の構成を考えたり、使う言葉を選んだりします。こうして試行錯誤してエッセイを書いていくほうが、テーマのない日記や雑文を書くよりも文章技術の上達は早いように思われます。
 とはいえ、あまり気負いすぎると何も書けなくなってしまうので、まずは気軽に、とにかくたくさん書くことをお勧めします。自分なりに上手に書こうと心掛けることは大切ですが、名文を書こうとする必要はありません。文章技術うんぬんよりも、その内容のほうがより重要です。朴訥とした飾らない文章の中にこそ、キラリと光るものがよく見えたりするものです。

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