2008年7月11日(金)
トピック54 憧れの作家になりきって書く
「学ぶ」は「まねぶ(学ぶ)」が語源といわれています。いきなり独創性のある文章を書こうとしても、そう簡単にできるものではありません。
文章技術を上達させるために、まずは憧れている作家の作品や新聞のコラムなど、お手本とする文章を真似ることがたいへん効果的です。
しかし、あまりに文体にクセのある作家の文章を真似ると、あとでクセを直すのに苦労するので、お勧めできません。個人的には、谷崎潤一郎、夏目漱石、志賀直哉、井上靖などがお勧めです。
なんとしても文章力をアップさせるのだと気合いの入っている方は、お手本となる作品を書き写して練習してみてはいかがでしょうか。
同じ作家の作品をたくさん読んでいると、いつの間にか、その作家の文体やリズム、使われている語彙などが身について、自分の書く文章に反映されるようになります。憧れの作家になったつもりで、少し気取って書くと、うまい文章になるでしょう。その上で、独創性を出せるようにがんばってください。
