2008年6月23日(月)

トピック49 素直な心と天邪鬼な心

 どのように格好をつけて書こうとも、「文は人なり」とよくいわれるように、文章からは筆者の人柄がにじみ出てしまうものです。文章を上手に書くテクニックはたくさんありますが、基本的には、ありのままの自分を大切にして、気取らずに書いていけばいいのだと思います。
 素直な心で書かれた文章は、必ず読者の心に響くものです。技術的には優れているけれど、読者の心にまったく響かない文章よりも、技術的には稚拙でも、読者の心に響く文章のほうが価値は上です。
 素直な心は文章を書く際に不可欠なものですが、それだけでは文章に面白みが欠けることがよくあります。
 そこで必要なのは、天邪鬼な心。世間の人々はある事柄に対して○○○という見方をしているけれど、私はこのように考えるという視点の新鮮さがあると、文章に面白みが生まれます。
 素直な心と天邪鬼な心をうまくバランスさせて文章を書いていくと、読者におもしろいと思ってもらえます。

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