2007年5月22日(火)

トピック37 比喩の使い方

 比喩法には、おもに直喩(明喩)と隠喩(暗喩)があります。直喩は「~のようだ」「~のごとく」というように、物事を何かに喩える方法。隠喩は「~のようだ」などを使わずに、そのものの特徴を直接何かに喩える方法です。

(直喩の例文)
 彼女の文章は軽やかな歌声のようだ。

(隠喩の例文)
 この海鮮丼は海の宝石箱や~。

 某グルメリポーターのコメントをパクッてしまいました。でも、彦摩呂さんがやっているのが、まさに隠喩です。「味のIT革命や~」もコメントとしてはおもしろいですが、文章表現としては行き過ぎでしょう。
 隠喩の場合は、比べるAとBが本質的に似ている必要があります。「きみはぼくの太陽だ」は、よく隠喩の例に出されます。「きみ=太陽」ではありませんが、光り輝いているという共通点が読み取れます。
 比喩表現は、読者にイメージを伝えやすくするために用いられるものです。あまりに奇をてらった比喩表現は逆効果なので注意しましょう。

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