2007年5月18日(金)
トピック35 好きな物や事について書く
誰しも、多かれ少なかれ、好き嫌いを持っています。エッセイなど不特定多数の読者に向けて文章を書く際には、読者の好き嫌いを尊重する姿勢が大切だと考えています。
たとえば、「私は○○○が嫌いだ!」と書けば、○○○のことが好きな読者は気分を害し、反論したくなるものです。
一方で、「私は○○○が大好きだ!」ということを書いた文章には、作者の愛情が込められており、「私も○○○が大好きだ!」という人が寄ってくるように思います。人は自分の趣味や意見と合う人を味方と判断し、親近感を持つものです。
また、作者にとって、書いていて楽しくなるのは、自分の大好きな物や事についてです。
(例文)
私は、ザ・ドリフターズが大好きである。
この一文をこの場に堂々と書けただけで、私は幸せです。
ラーメンへの偏愛、耳掻きについてのこだわり、応援しているアーティストなど、自分なりの趣味嗜好を、ぜひ大切にしてください。対象物に対する愛情から、名文が生まれます。
