2007年5月3日(木)
トピック23 ユーモア文章術(2) 誇張
正統的な文章作法では、大袈裟な表現は文章の品位を下げるので慎むべきとされています。しかし、誇張された表現は、うまく使えば、ときに読者の笑いを誘うものとなります。
笑わせる際のポイントは、中途半端に誇張しないで、思いっきり、現実としてありえないくらいに誇張することです。
(例文)
私と同じ部署で働くブー子さんは、いつも食欲が旺盛である。お腹が空くと、パソコンでも食べてしまいそうだ。
(例文)
今年九十歳になる志村バアさんは、曾孫の長介くんが誕生したとき、あまりに嬉しくて、入れ歯を百メートルほど飛ばしたそうだ。
(例文)
仲本社長は、黒縁の、たいへん大きなメガネをかけている。たまに、社長をトンボと見間違えてしまうほどだ。
嘘を書くことは決して勧められませんが、例文のように、あきらかに比喩や誇張であるとわかる嘘であれば、書いてもまったく問題ないでしょう。
当サイトのユーモア文章術は、かなりふざけているので、すべてを鵜呑みにすることなく、有効にご活用していただければ幸いです。
