2007年4月29日(日)

トピック16 主語と述語を一致させる

 文は通常、主語で始まり、述語で終わります。主語が明らかな場合は、主語を省略することもよくありますが、それについてはあらためて書くことにします。
 主語と述語の対応が明確な文は読みやすく、不明確だったり不正確な文は、読者に混乱や違和感を与えることになります。

(例文)
祖母にプレゼントをあげたら、喜んだ。

 ありがちな文ですが、これは主語と述語が一致していません。祖母にプレゼントをあげた「私が(省略されています)」という主語に対して、述語では祖母が喜んでいます。この例文の主語と述語を一致させるには、たとえば、「祖母にプレゼントをあげたら、喜んでもらえた」というように、述語を受け身の表現にします。
 また、一文が長すぎると、主語と述語の位置が離れすぎたり、関係が不明確になってしまうことがよくあります。こうした場合は、二つの文に分けるなどして、一文をなるべく短くすると読みやすくなるでしょう。

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